派遣の施工管理で手取り45万円は現実的。NISA満額と入金力の話

手取り45万円でNISAを満額埋める、入金力の考え方 派遣施工管理のブログ

先日、私のある月の収支の実例を動画で紹介しました。手取り45万円で、家賃・水道光熱費・車関連費が0円のため、支出は9万8900円に収まりました。そのため、収支は35万1100円のプラスになりました。今回はこの数字をもとに、手取り45万円という水準がどれくらい現実的か、そして資産形成の鍵となる「入金力」にどうつながるのかを詳しく掘り下げてみます。

入金力を高める手取り45万円の1カ月収支表(家賃・水道光熱費・車代0円)

手取り45万円で「入金力」を最大化。NISAもiDeCoも満額使い切れる

1つの目安として、手取り45万円あれば、毎月30万円以上を投資に回せる入金力を確保できます。毎月30万円を12カ月続けると360万円になり、これはNISAの年間投資枠(成長投資枠240万円+つみたて投資枠120万円)をちょうど埋め切れる金額です。さらに、iDeCoの上限額も無理なく使い切れます。つまり、手取り45万円という水準は、入金力の面でも資産形成における重要なラインだと考えています。

派遣で手取り45万円は、かなり現実的な数字

派遣で手取り45万円というと高いハードルに感じるかもしれませんが、実はかなり現実的な数字です。私自身、27歳のときに派遣で手取り45万円くらいありました。残業はそれなりにしていたと思います。

手取り45万円とは、どれくらいの給与と残業時間なのか。目安としては、5年くらいの実務経験があって月50万円+残業代の契約になれば十分です。その場合、10〜20時間程度の残業で手取り45万円くらいになります。また、1級施工管理技士を持っていて30代であれば、条件の悪い地域を除いて、月50万円(残業別)くらいの契約になる人は多い印象です。

私は32歳のとき、2級管工事施工管理技士、経験5年くらいで月50万円(残業別)の契約になりました。その後、毎年昇給して56.7万円くらいまで上がりました。そのため、10時間くらいの残業でも手取りは45万円くらいになりました。

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私が紹介した方の中にも、月50万円の契約になった人は複数人います。過去には、私の紹介で1人だけ月60万円を超えた30代の方もいました(残業別)。32歳で無職から月50万円の契約に至るまでの交渉についても、以前くわしく書いています。

残業が多いほど手取りが増えるのが、派遣のありがたいところ

残業が多ければ、それだけ手取りも増えるのが派遣のありがたいところです。年収が同じであっても、正社員と派遣を比べると、1時間あたりの残業代は派遣のほうが多くなります。なぜなら、1時間あたりの残業代は基本給+各種手当から算出されるからです。しかも、ボーナスが無い派遣社員は、基本給+各種手当の部分が、ボーナス有りの正社員よりも大きく設計されています。

私の著書『派遣の施工管理で3,000万円作った方法』では、この差を次のように試算しています。基本給+各種手当が月35万円、ボーナス年100万円の正社員と、基本給+各種手当が月50万円、ボーナス0円の派遣社員を比べてみます。この場合、1時間あたりの残業代は正社員が2,734円、派遣社員が3,906円になります。また、年収700万円を稼ぐために必要な月平均残業時間は、正社員が54.9時間、派遣社員が21.3時間です。つまり、同じ年収に届くために、正社員は派遣社員の2.5倍の残業をしなければならない計算になります。

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残業が多い月は、入金力がさらに高まり資産形成が加速する

残業時間が多いと、手取りは60万円を超えるようなこともあります。忙しいとお金を使う暇がないので、さらに支出が少なくなって貯まりやすくなります。つまり、入金力そのものが自然に高まるということです。手取り60万円を超えるようなときは、NISAやiDeCoを満額使い切ったうえで、特定口座でも積立ができるので、資産形成はさらに加速します。

入金力を安定させる投資計画は、残業が少ないときを基準に考える

とはいえ、投資の計画は残業が多い月を基準にしないほうがいいと思っています。なぜなら、残業が少ないときの入金力を基準にして計画を立てたほうが、無理なく続けられるからです。忙しい月に増えた入金力は、あくまでボーナス的な上乗せとして考えるくらいがちょうどいいです。

資産形成のカギは「入金力」をどれだけ安定させられるか

資産形成をうまくやっていくためには「入金力」が重要です。つまり、月の手取りのうち何%を安定して、継続的に投資に回していけるかということです。ボーナスは業績によって変動するものなので、ボーナスを12カ月で平均して月々の投資額を決めていくやり方は、実はかなり難易度が高いです。だからこそ、資産形成をうまくやるには、毎月安定して入ってくる給与と、支出を抑えるテクニックのほうが重要になります。

毎月、投資に回すお金、いわゆる「入金力」を高めていくことが、資産形成のスピードを上げる鍵になります。その中でも大きな障害になるのが住居費です。住居費は支出のかなりの割合を占めます。派遣の施工管理で住居費を0円にできれば、資産形成はかなり有利になります。

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支出は無理のない範囲で抑えればいい

支出は無理のない程度で抑えていけばよいと思っています。仙人みたいな暮らしをする必要はありませんし、モヤシ生活をする必要もありません。支出を抑えるテクニックはいろいろありますが、ストレスをためないことも同じくらい大事です。派遣は正社員に比べてストレスが少ない働き方なので、その点でも支出をコントロールしやすいというメリットがあります。

まとめ

手取り45万円は、派遣の施工管理であれば決して非現実的な数字ではありません。住居費・水道光熱費・車関連費が0円という環境を手に入れれば、残業が少ない月でも入金力を確保できます。だからこそ、NISA・iDeCoを満額使い切ることも十分に可能です。資産形成で大事なのは、一時的な高収入よりも、毎月安定して投資に回せる金額を積み重ねていくことです。派遣の施工管理に興味がある方は、気軽にご相談ください。

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