ご覧いただきありがとうございます。
施工管理派遣社員です。
この記事では施工管理技術者の英語学習について、
- 施工管理技術者は英語を勉強するべきか
- 施工管理の転職でTOEICスコアは何点必要か
を考えていきます。
施工管理技術者は英語を勉強するべきか
これは慎重に考えるべきことです。
この質問に対する私の解答は「英語は勉強した方がよいが、目標設定をしっかりして、英語学習にかける時間を見極めてからスタートすること。それができないなら最初からやらない方がいい」です。
次の手順で取り組みましょう。
①今の自分の英語力を知る
②目標を決める
③必要な時間を調べる
④掛かる時間に納得して勉強に取り組む or 勉強しない決断をする
⑤目標に達したらやめる
決められた時間だけ勉強して、サクッと目標に到達して、スパッと勉強を辞める。これができなければ、5年や10年の単位で人生の貴重な時間を捨てることになります。英語の勉強をすることがゴールになってしまっている人がたくさんいます。どうか気をつけてください。
施工管理の技術者には、勉強するべきことが山ほどあります。時間はいくらあっても足りないくらいです。冷静に考えて英語にどれくらいの時間を費やすことができますか?
他の勉強をやりながら、コツコツ勉強するやり方はお勧めしません。効率が悪いからです。
「全く英語をやらない」これは素晴らしい判断だと思います。一番やってはいけないことは、漠然と「英語ができるようになりたい」という曖昧な目標設定からスタートして無限に時間を捨て続けることです。5年10年の時間とお金を費やした挙句、機械翻訳やアプリに全く及ばないレベルの英語しかできない人は世の中にたくさんいます。彼らにとって英語を勉強することがゴールになってしまっているので、ジムで筋トレをしているのと同じなのです。英語を勉強している自分が好きなのであって、どの程度の英語力で何を達成したいのかは重要ではなくなっているのです。
時間を捨て続けるくらいなら、英語をやらないと腹をくくりましょう。時間は有限です。技術開発が問題を解決してくれると信じて、翻訳ソフトやアプリの使い方を身に着けることは、合理的で素晴らしい判断だと思います。
しかし英語は勉強した方がよい。
一般的には、英語を勉強することで以下のようなメリットがあると言われています。
・英語ができると仕事の幅が広がる
・年収が上がる
・海外で働いた方が稼げる
・英語で情報を得られる
・1人で海外旅行に行ける
・海外移住のハードルが下がる
・外国人との恋愛が楽しめる
特に、「年収が上がる」は確かなことだと思います。
目標を決めて、時間を決めて、スパッと目標に達したらやめる。これが大事です。
施工管理の転職でTOEICスコアは何点必要か
大手転職サイトdodaで、「施工管理」「TOEIC」をキーワードにして求められている点数を調べてみました。
結果は次のようになりました。
500点~599点が5社
600点~699点が11社
700点~799点が4社
800点~が2社
TOEIC500点や600点を必須としている企業がありました。このレベルは実務ではあまり活躍できませんので、英語実務の即戦力というよりは、長い目で英語力を付けてほしいということだと思います。実務者にはなれないので、転職後に会社の制度などを使って英語力を上げることが求められます。TOEIC600点で英語実務の仕事に就いても苦しいだけですので、目標を立てるなら730点をおすすめします。
TOEIC730点を目標にするとよい理由
・TOEIC730点あれば、採用基準を満たすことが多い
・TOEIC730点なら最短2カ月で達成できる
・英語実務を担当する能力がある
・英語の総合力を上げるための土台ができている
TOEIC730点は基本的な日常英会話ができるレベルと言われており、昇進や海外赴任の基準にしている企業も多いです。逆にエントリーでTOEIC800点以上を求める企業はほとんどありませんでした。
施工管理技術者が英語学習をするとして、TOEIC730点を目標スコアにするのがよいかと思います。それが最もコスパの良い戦略になります。
ご安全に!
私が所属している派遣会社から求人の紹介を受けるだけで5,000円の報酬がもらえるキャンペーンがあります(経験者のみ)
転職しなくても5,000円もらえるのでかなりオイシイと思います。
どんな求人があるのか知る良い機会にもなると思いますので、是非検討してみてください。
さらに、仕事が決定した場合には、私と仕事が決まった方の双方に10万円が支払われます。
興味をお持ちの方は私のTwitterアカウント(X)のDMからご連絡ください。
ときどき施工管理者向けのプレゼント企画も行っていますので、ぜひTwitterアカウント(X)のフォローもお願いいたします。