ご覧いただきありがとうございます。
TOEIC910点の派遣社員です。施工管理の仕事をしています。
TOEIC900点を超えたとき、転職でもしてみようかと思いました。
施工管理の資格があって、TOEIC900点超えていたら、今より条件の良い会社に転職できるかも？と思ったのです。
しかし現実は違っていました。
TOEIC900点を採用基準にしているなど無かったのです。
考えてみれば当たり前のことです。
TOEIC900点を採用基準にしたら、応募者が現れないからです。
採用基準にTOEICのスコアを設けている建設業の会社はありました。
低い基準で500点、高くても730点程度でした。
つまり、730点あれば、建設業界での転職には必要十分と言えるでしょう。
900点を目指すと時間がかかりすぎます。
最もコスパが良いのは730点です。
それ以上英語の勉強を続けるのであれば、TOEICのスコアを上げるのではなく、英会話や英語プレゼンのスキルなど、より実践的な英語学習をした方がよいと考えます。
今回は、TOEIC730点を最短で取るために必要十分な教材を公開します。
必要十分な教材
『TOEICで高得点を取る方法』をブログやYoutubeで発信している人はたくさんいます。
私はそれらを読み漁りました。たくさん調べました。
ここで紹介させていただくのは、TOEIC高得点取得者の多くがすすめている教材です。
これ以外の教材を買う必要はありません。これだけ買ってください。
教材選びに時間をかけないでください。
私が時間をかけて調べました。そして結果を出しています。
これだけを完璧にしてしまえばいいのです。
他にもいい教材があるかもしれないと考えたくなる気持ちは分かりますが、時間は有限です。無駄にしないでください。
教材選びではなく、スコアアップのための学習時間に充ててください。
【その１】金のフレーズ
知っている単語量を増やせば増やすだけTOEICスコアは上がります。
しかし、TOEICに出てこないようなマニアックな単語を覚えてもスコアアップに直結しません。
TOEICでは頻繁に出てくる単語や、言い回しがあります。
それらの単語を1000単語、厳選した単語帳が、この金のフレーズです。
他の単語帳はやらなくていいです。
金のフレーズに載っている1000単語だけを何度も繰り返して覚えてください。
730点を取るための単語帳は、金のフレーズだけで必要十分です。
【その２】TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問
Part５の対策本です。Part５に出題される文法が網羅されています。
TOEICで730点を取るために最も重要なのはPart５です。
30問あるPart５の正答率を上げていきましょう。
Part５を素早く解き終わることで、残りのPart6, Part7 を解く時間を多く残すことが最も重要なのです。
Part7では、時間さえあれば正解できる問題がたくさんあります。
つまり、Part5対策をすることは、リーディング全体のスコアアップに繋がるのです。
730点を取るためには十分な対策になります。
【その３】公式問題集
公式問題集で出題形式に慣れる
一番シンプルなスコアアップの方法は、出題形式に慣れることです。
出題形式に慣れるだけで100点以上アップする人もいます。
公式問題集をやりこみ、出題形式に慣れておきましょう。
公式問題集を解くときは、必ず時間を測りながらやりましょう。
・公式問題集でリスニング力を強化する
公式問題集を使って、リスニング力を強化しましょう。
最新の公式問題集であれば、本番と同じ話者が読んでくれていますので、声に慣れておきましょう。
そして、リスニング力を上げるために最も重要なトレーニングはシャドーウィングです。
Apple の意味は分かるのに、アップルではなく、『アポゥ』と言われると分からないのは、
実際の単語の音と、認識している音が違うからです。
シャドーウィングを繰り返すことで、実際の単語の音と、認識している音のズレを修復することができます。
シャドーウィングで耳を鍛えることで、リスニングの点数がぐんぐんと上がります。
公式問題集を使ってシャドーウィングを繰り返しましょう。
公式問題集は、新しいものから3冊程度をやり込めば十分です。
まとめ
・建設業界の転職はTOEIC730点あればいい
・730点取るためには
→金のフレーズで単語量を増やす
→出る1000でPart5対策をすることでリーディング全体のスコアを上げる
→公式問題集で出題形式に慣れ、シャドーウィングでリスニングスコアを上げる
